自分のレベルを3つぐらいあげるために大学生活で意識したい5つのこと
みなさん、こんにちは。 きっしーです。
これらの記事では、3回に渡って、キャリアの描きかたと、役立つ本を紹介しています。
いろんな人からいろんな感想をいただいたのですが、特に大学1,2年の後輩から、
「読書に限らず、もう一段階抽象的な、大学生活を送る上でのアドバイス的なものがほしい」
といった声をもらったので、今回は
自分のレベルを3つぐらいあげるために大学生活で意識したい5つのこと
をお送りします。
読書に限らず、大学生活を送る上での、全般的なアドバイスをしているので、就活に突入していない、大学1-3年の人には特に読んでほしいです。
就活真っ只中の大学4年生も、以下の5点を意識して、残りの1年間を過ごすことで、社会人1年目のスタート地点に、大きな差が出るのではないかと思います。
その①周りの"イケてるやつ"に目をつける
高校生までは、積む経験ってそんなに種類ないじゃないですか。
まあ部活に熱中するか、趣味に没頭するか、ちょっと意識高い人だと留学行くとか、サマースクールに行くとか、だいたい選択肢はそれくらいだと思います。
けど、これが大学生になった瞬間、何百倍何千倍と、選択肢の数が広がります。
まず部活やサークルにしても、数百、早稲田なんて噂によると3000ものサークルがあるらしいです。
留学も、行ける期間や国なども、かなり幅が広がります。
このように、大学生は取れる選択肢の幅と深さがとてつもないです。
そもそもどんな選択肢が存在していて、それぞれ何が得られるのか、1つずつ吟味しているとキリがないです。というか、不可能です。
一番手っ取り早く、かつイケてる選択肢を知るには、自分の周りの"イケてるやつ"の動きに敏感になることです。
注意しておきたいのは、ここでいう"イケてるやつ"というのは、
"就活で無双するような、大学生のトップ数%に位置する人たち"
でのことで、決してウェイウェイ大学生活をリア充している人たちのことではありません。
もちろん、ウェイウェイしながら、トップ数%にも位置するという、天から二物も三物も与えられたようなクソ野郎もいるのですが。(笑)
学部の友達でも、ゼミメンツでも、サークル仲間でも、留学仲間でも、なんでもいいんですが、自分の所属するコミュニティにおいて、"イケてるやつ"を早々に見極め、彼らの動きを常にチェックし、模倣してみるのです。
どんな経験に飛び込み、他にどんなコミュニティに属し、SNSで何をシェアし、普段どんなアプリを使い、もっと言えば1日を過ごしているのか、彼らの行動を全て把握し、徹底的に模倣してみるのです。
できれば、気持ち悪がられるのを覚悟で
「1週間の行動スケジュールを事細かに教えてください!」
と聞いてみましょう。
横綱相撲をとれる人というのは、びっくりするくらい情報や生活をオープンにしてくれます。
そのスケジュール表からは、どんな自己啓発書やネット上の記事よりも、何倍も何十倍も濃い、濃密な学びを得られるはずです。
ちなみに、いま、僕の周りの"イケてるやつ"は
①休学している人
- 半年以上の中期的な海外インターンで、社会課題にダイレクトにアプローチ
- 1つの長期インターン先で、新規事業などのディレクションを任されていて、命を懸けて取組んでいる
- 違った業種で、長期のインターンシップを掛け持ちし、かけ算で経験設計している
- 学生団体やNPOなどの新規立ち上げ、もしくは既存の組織のトップ層で改革に取組んでいる
②休学してない人
- イケてるVC(ベンチャーキャピタリスト)やベンチャーCEOなど起業家の基で、弟子として修行経験
- 長期のインターン×学生団体など、違った種類のコミュニティに所属し、かけ算で経験設計している
- ブログや個人メディアを通して、培ってきた経験価値を、今までと違った手段でお金に換算している
ざっとこんな感じにわかれます。
あくまで傾向なので、休学の軸はあんまり気にしないで大丈夫です。
もっと詳しく聞きたい人は、AskかLINE@かTwitterで聞いてください!
その②選ばれる一冊になる
ある不思議な本屋さんに行ったことを想像してください。
そこは、全国の大学生の伝記だけを取り扱っている本屋です。
あなたはそこへ行き、興味を持った1冊だけ買ってみることにします。
その1冊には、どんなストーリーが描かれているでしょうか?
そこに描かれているストーリーに、できるだけ忠実に沿って大学生活を送ってみることをおすすめします。
全国には、おもしろい大学生がいっぱいいるものです。
あなたがいま、"おもしろい"と思っているかもしれないストーリーは、意外と何十冊も置いてある、ありふれたストーリーでしかないかもしれませんよ?
経験は人それぞれ違った価値を持ちますが、
盲目的に英語力身につけなきゃ!と留学に行く前に、
業種絞らなきゃ!とサマーインターンに行きまくる前に、
もう一度、じっくりと不思議な本屋さんに頭の中で訪れ、それでもその1冊を手に取るか、イメージしてみてください。
その③常に費用対効果を意識する
大学生活の4年間という時間は、何かをするには実に短く、何もしないには実に長い時間です。
留学にしろ、バイトにしろ、サークルにしろ、貴重な大学生活4年間のうちの、一定の時間を投資してでも、自分が期待している効果に見合う価値が得られるのか、考えて、納得感を持ってから、何事も飛び込んでみることをおすすめします。
こないだ、こんな表を目にすることがありました。
この表は機会別に、投資期間/固有性/拘束時間/得られる効果を表したものです。
こうして表にしてみるだけでも、自分が無意識下で行っている意思決定を、有意識化に浮かび上がらせ、より冷静に客観的に、妥当な意思決定ができるようになります。
もちろん、実際に意思決定する際には、もっと細かく要素分解し、自分の大学生活でのキャリアデザインと照らし合わせて、熟考する必要があります。
ここで大切なのは、決して費用対効果の高い経験のみを選びましょう、という話ではないことです。
生活にはバランスがあり、自分の特性や性格もきちんと考慮した上で、自分にとって"最適な経験の組み合わせ"を見つけることが大切だ、ということです。
これも、よくわかんなかったらAskかLINE@かTwitterで聞いてください!
その④一流に触れてみる
この本↓にも書かれているのですが、社会における"一流"にたくさん触れることはとても大切です。
1つ目のポイントで触れたような、トップ数%の学生でさえ、社会においては、まだまだ未熟な存在です。
社会における"真の一流"に少しでも触れてみるのです。
例えば、1つ目で述べた、イケてる起業家の基での弟子経験などもそうですし、
- 一流ホテルのランチやアフターヌーンティーに行ってみる
- 一流のレストランでデートしてみる(バイト1ヶ月分くらいの)
- 一流の芸術家やアーティストの作品に触れてみる
- 一流の研究者に会いに行ってみる
- 一流のスポーツ選手にインタビューしてみる
- 一流のアイドルと少しだけ喋ってみる(大量の握手券を購入し)
などなど、世の中には、行動を起こしさえすれば、いろんな"一流に触れる"機会が溢れています。
大切なのは、足を動かし、目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、舌で味わって、といったように五感を駆使して、"一流に触れる"ことです。
机上で一流に触れても何の意味もなく、実際に自分の全身を使って、"一流に触れてみる"ことで、今までは気づきもしなかったものが得られるかもしれません。
その⑤自ら情報を発信する
最後は、このブログを通してこそ、最もお伝えしたいことがあります。
それは、自らの言葉で、社会に何かを発信してみることです。
社会に出ると、いろんなしがらみが常につきまとい、特定の組織において、特定の社会的地位を得てしまします。
すると、なかなか自由に情報を発信することができなくなります。
いや、思っている以上に、自分を発信できない環境になってしまいます。
サラリーマンブログなどの個人メディアをよく見てると、すごく感じるのですが、どんなに発信しているコンテンツが面白くても、表現する自由を奪われてしまいます。
それってすごくもったいないですよね。
こうしてオフィシャルに情報を発信すると、時には、バッシングの的になったりと、傷ついたりすることもあるかもしれませんが、何倍も何十倍もメリット=得られるものの方が大きいと思います。
例えば、、
- ブログやnote/Mediumなどの個人メディア
- Facebook/Twitter/Instagram/LINE@/Google+などのSNS
- メルマガやオンラインサロン
- 自分で作ったwebサイト
- ニュースキュレーションアプリ
などなど、情報を発信しようと思ったら、媒体は無限にあります。
僕も、facebookファンページ/facebook個人アカウント/Instagram/Ask/LINE@/Twitterなどの媒体で、どんどん情報発信していこうと思っています。
自分の価値を発信することで、応援してくれる「サポーター」を増やすことで社会における"影響力"を高めることにつながり、それはきっとこれからの社会において、魔法のようなパワーを持つようになると思っています。
以上の5点を意識して大学生活を送れると、とってもとっても素敵な未来が待っているのではないでしょうか。
それでは、素敵な大学生活を!
気に入って頂けた方はこのボタンをポチっとしてね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑