成年の主張

日々過ごす中で主張したくなったことを、なんとなく綴るブログです。

宇多田ヒカルの最新曲「花束を君に」が泣ける

 

みなさん、こんにちは。 きっしーです。
 
先日、Mステで観た欅坂のパフォーマンスに衝撃を受けた勢いで、こんな記事を書きました。 

 

www.akirakishi.com

 

たしか30分ぐらい(今までの記事では一番短い)で書いたのですが、シェアしていただいたり、色んな人に声かけてもらったりと、一番反響多かった気がします。(笑)

 

ということで、そんな【〇〇がアツい!!!!】シリーズの第2弾です。

 

今回は、宇多田ヒカルがいまアツい!!

 

f:id:akirakishi:20160501181805j:plain

 

ということで、宇多田ヒカルの新曲がめちゃくちゃいい曲だったので、魅力を語りたいと思います。

 

(なんかすごい↑お母さんぽくなりましたよね)

 
目次

 

まずは、「花束を君に」をお聴きください。

 

まだ配信されたばかりの曲なので、本人の動画はありませんでした。

カバーの動画ですが、めっちゃクオリティ高いのでこちらをどうぞ!

 


花束を君に - full cover「おかえりHIKKI Vol.4」By HINA

 

 どうでしたか?

 

めちゃくちゃよくないですか?

 

ということで、なにがそんなにいいのか、魅力を書いてみます。

 

「花束を君に」は朝ドラの主題歌

 

観てる人もいるかもしれませんが、4月から放送している、NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌です。

 

静岡県・遠州に生まれ、亡き父に代わって母と妹たちを守る「とと(父親)」の役割を果たし「とと姉ちゃん」と呼ばれて育つ小橋常子(こはし つねこ)をヒロインに、戦前・戦後の激動する昭和時代をたくましく生き抜いてゆく三姉妹の家族年代記と、彼女らが東京で女性のための雑誌を作る出版社を立ちあげ、「魂のパートナー」となる天才編集者・花山伊佐次(はなやま いさじ)と出会い、雑誌『あなたの暮し』を刊行し一世を風靡する挑戦のストーリーを描く。静岡県のほか、上京後の東京・深川も舞台となる。

 

朝ドラの内容はこんな感じらしいです。

歌詞も実に内容にぴったりですてきです。

 

また、宇多田ヒカルも6年ぶりに活動再開し、その復帰作ということで、注目度も高いですね!

朝のニュースなんかで、よく取り上げられています。

 

歌詞がとってもいい

 

宇多田ヒカルの曲は、ポップで音楽性の高いメロディと、その唯一無に歌声が魅力的ですよね。

 

僕も、この曲を聴くまで、歌詞を見ながら宇多田ヒカルの曲を聴くことは、あんまりなかったのですが、この曲はとにかく、歌詞がめちゃくちゃいいです。

 

注目すべきは2点。

 

  • 朝ドラにぴったりで、『とと姉ちゃん』を観たことがある人は、ぜひドラマの内容と照らし合わせて聴いてください。
  • また、出産や育児などを経て、歌詞の世界観や言葉の遣い方が、ちょっぴり変わっています。

 

歌詞はここで見れます。

 

それでは、僕が好きな歌詞を3箇所紹介します!

 

好きな歌詞①

 

普段からメイクしない君が 薄化粧をした朝

始まりと終わりの狭間で 忘れぬ約束した

 

この歌い出しを聴いたときは、衝撃でした。

 

「普段からメイクしない君」という描写を、歌い出しに持ってくるあたりが天才的です。

 

また、それに続いて「始まりと終わりの狭間で 忘れぬ約束した」という歌詞。

 

普段はメイクをしないのに、薄化粧をしている=何かを心に決めている君

 

そんな君を見て、同じく何かを心に決める君

 

さりげない日常の描写から、2人の「決意」を表現しているのが素敵です。

 

好きな歌詞②

 

毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く

ただ楽しいことばかりだったら

愛なんて知らずに済んだのにな

 

2番の歌い出し。これまたいいですよね。

 

「毎日の人知れぬ苦労や淋しみがあるからこそ、愛を知れたんだよ」

 

という想いを、逆説をとってもうまく使って、表現してますね。

 

逆説的表現を使うことで、

 

  • 想いがより強く伝わる
  • ダイレクトに伝えることを照れている様子が伝わる

 

という2つの効果があります。

 

とっても素敵な愛の表現ですね。

 

好きな歌詞③

 

花束を君に贈ろう

言いたいこと 言いたいこと

きっと山ほどあるけど

神様しか知らないまま

今日は贈ろう 涙色の花束を君に

 

2番のサビです。

 

「言いたいこと 言いたいこと」と2回繰り返すことで、言いたいことが山ほどある様子が、強く伝わってきます。

 

また、「誰も知らないまま」ではなく、「神様しか知らないまま」という表現を使うことで、ちょっぴりあったかくて、切ないニュアンスに聴こえます。

 

このたったの5行で、相手を想う気持ちが、とっても伝わってきますよね。

 

ヘビロテ必至

 

この曲を先月初めて聴いてから、作業中ずっとヘビロテしています。

 

歌声にもなんとなく母性が溢れている感じがして、今までの宇多田ヒカルとは、ひと味もふた味も違う彼女の魅力を味わえる、そんな曲です。

 

同時発売の「真夏の通り雨」もとっても素敵な曲なので、ぜひ聴いてみてください!

 

欅坂に続き、宇多田ヒカルと、いまJ-POPがアツいですね。

 

次はどんな曲を紹介することになるか、楽しみにしててください!

 

では、また!

  

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