成年の主張

日々過ごす中で主張したくなったことを、なんとなく綴るブログです。

ジャイアンツの歴代選手で最強スタメン組んでみた

 
プロ野球ついに開幕しましたね。 
ジャイアンツ、開幕白星発進。ひとまずよかった。

 

菅野が開幕戦で投げられなかったのは残念だけど、阿部と坂本という、近年のジャイアンツを引っ張ってきた二選手のホームランで勝てたのは、なにか大きな意味を持つ気がします。・・・みたいなことを毎年言ってる気がするので、今年ことそうあってくれ。という希望を込めて。
 
小学校1年生の時に初めてジャイアンツ戦を見に行ってから、スター性と奥深さを兼ね備えた選手たち、無性にワクワクする不思議な空気感が漂う球場、そして何より、圧倒的な輝きを放つジャイアンツというチームに魅せられ続けてきました。
 
あれから15年、良いときも悪いときも、ずっと一緒だったジャイアンツ。
 
そんなジャイアンツの過去15年間の歴代ナインの中から、最強のスタメンを組んでみました。
(※最強打線ではないので、走攻守全て考慮しています)
 
 
目次
 

今シーズンの開幕スタメン

 

ちなみに、今シーズンの開幕スタメンはこんな感じらしいです。

 

1(二) 中井

2(中) 立岡

3(遊) 坂本

4(一) 阿部

5(三) マギー

6(右) 長野

7(左) 岡本

8(捕) 小林

9(投) マイコラス

 
いろいろ話し出すとキリがなさそうなので、ここでは控えさせていただきますが、亀井や村田をベンチに置き、中井立岡岡本あたりを開幕スタメンに持ってきてる由伸の覚悟に若手はちゃんと応えてくれよという感じです。
 

歴代最強スタメン

 
5時間ぐらいバカみたいに悩んだ結果、こんな感じになりました。

 

1(二) 仁志敏久

2(遊) 坂本勇人

3(右) 高橋由伸

4(中) 松井秀喜

5(一) 清原和博

6(左) ラミレス

7(三) 小笠原道大

8(捕) 阿部慎之助

9(投) 菅野智之

 

各選手ごとの選んだ理由/悩んだポイントなど

 

各選手ごとに、「なんでその選手を選んだのか」「選ぶ上でどういったポイントに特に悩んだか」などアツい感じで書いていこうと思います。

 

今ふと思ったのですが、これ誰が読んで楽しいんですかね。

まあでも、僕が楽しすぎて下書きのまま公開しないのは無理そうなので、そんなこと考えずに続けたいと思います。

 

1(二) 仁志敏久

 

セカンドだけは唯一迷わなかったw

 

ぶっちゃけ守備要員です。

ジャイアンツは仁志以降まじでまともなセカンドがいない。

若手とか助っ人外人とかいろいろ試すんだけど、笑えるぐらい定着しないです。

 

打率は一回も3割を超えたことないのに、10年連続で開幕スタメン張ってたのは、地味にすごいなぁと。

 

やっぱ絶対的に安定感のある守備力と、全盛期は20本以上本塁打を打っていた長打力が選んだ理由になります。改めて調べてみたら2004年に28本とか打っててビビったw

二塁打が多かったのと、広角に打てる打撃が魅力的だった印象。

 

たしか2008年の開幕時は坂本がセカンドやってて、原監督も試行錯誤してたんだなぁという感じ。

 

2(遊) 坂本勇人

 

僕は、歴代ジャイアンツで一番好きな選手が二岡で、二番目に好きな選手が坂本なので、どっちにしようかこれだけで2時間くらい迷いましたw

 

2000年の優勝決定サヨナラホームランとか、2002年日本シリーズMVPとか、2006年のプロ野球史上初二打席連続満塁ホームランとかをリアルタイムで見せつけられているかつ、2008年の開幕で二岡坂本の二遊間で、シーズン通して世代交代がなされてる感じも見ているので、選ぶのが苦しかったです・・あれ、なんのためにおれは苦しんでるんだろう。

 

最近の生え抜きでここまで成長した選手も珍しいんじゃないかっていうくらい、立派な遊撃手です。勝負強さと広角に打ち分ける打撃技術、特に外角低めや内角の難しい球を打つバッティングは天才的。それに加えて最近立派な遊撃手へと成長たなぁと感じます。

 

最初の方は、というかついこないだまで、失策数がエグかったのですが、最近はゴールデングローブ賞獲得するまでに、守備力を磨き上げ、幅広い守備範囲と魅せるスローイングも彼の代名詞になりました。

 

ただ、もうちょっとエラー減らしてね。

 

3(右) 高橋由伸

 

現監督の由伸さん。

多分、歴代巨人の生え抜きで一番活躍したんじゃないかってレベルの名選手。

 

広角に打ち分ける天才的な打撃センスと、一本足打法による長打が大きな魅力。

 

そして忘れてはいけないのは、何度大怪我を負っても、恐れを感じさせない気迫あふれる守備。もうちょっと体を大切にしてほしいけど。

 

監督さん曰く、「捕れると思った瞬間には飛びついてしまう。その瞬間頭は真っ白。ケガのことなんか考えられない」らしい。一度でいいから言ってみたい。。

 

天才的な打撃センスと気迫あふれ安定感もある守備力、そしてあまり感情を表に出さないが、秘めたる男気は文句なし。

 

今年のジャイアンツもよろしくお願いします。

インタビュー対応はさすがにもうちょいがんばって。

 

4(中) 松井秀喜

 

世界のゴジラ。GODZZIRA。

アメリカの高校に留学してたとき、GODZZIRAめっちゃ言われました。多分、ICHIROよりも言われた気がする。

 

彼に関しては、特にいうことないです。

 

5(一) 清原和博

 

番長清原さん。ドラフト時からいろいろと報われてこなかった選手ですが、自分に戦うチャンスを与えてくれたフィールドで、恐ろしいほどの気迫とともに、相手に、そして何より自分に向き合う姿は、男の憧れ。

 

高橋松井清原の黄金クリーンアップも特に迷うことはなく、性格や人柄も、選手としての特徴も、全く異なる3人が並ぶと、カチッとハマる感じが好きでした。

 

2002年の日本シリーズで、鳴り物入りで球界(しかも西武)に入団し、輝かしい成績をあげていた松坂から、渾身の一発放ったとき場面を、東京ドームのバックネット裏で見たときは、子供なりに、打撃センスやパワー以上に、「気持ちで打つ」ということを初めて知った瞬間でした。

 

6(左) ラミレス

 

2002年以降のジャイアンツの外国人で、唯一まともな活躍をしてくれた選手。

 

「あーーあ、また金で買っちゃたよ。ペタジーニローズパターンか・・」

と早くもシーズン前から落胆していたら、改革の真っ只中にいた原ジャイアンツで、4年間4番を貼り続け、圧倒的な信頼感を与え続けてくれました。

てか、ジャイアンツにいたの、4年間だけだったですね。

その存在感がゆえに、8年ぐらいいた感覚でいました。

 

また、外国人バッターに珍しく、細かくヒットを打てる繊細な打撃力と、何と言っても「ラミレスがいるから大丈夫っしょ」的な圧倒的な勝負強さを兼ね備えていました。

 

レフトは、2000年代前半のジャイアンツを支えた、同じく安打製造機清水隆行も考えました。仁志清水、清水二岡の1,2番もすごく好きだったので。

 

正直成績的にはどっちも申し分ないのですが、2000年以降のジャイアンツに、ただの"助っ人外国人"には到底おさまらないような、新たな風を吹き込んでくれ、かつ変革期にあったあの時期の原ジャイアンツで4番を貼り、圧倒的な成績を残し続けてくれたのは非常に大きいと思って、ラミレスを選びました。

 

7(三) 小笠原道大

 

ガッツ。石松じゃないよ。小笠原だよ。

 

信じられないレベルの生涯打率とともに、満を持してジャイアンツにやってきたミスターフルスイング。

 

まず、読売巨人軍という歴史のある球団に入団するにあたって、トレードマークであった髭を剃って参戦する感じ、無条件で選んであげたくなります。

 

正直日ハムにいた時の超人的パフォーマンスに比べると感はあるのですが、それでもやはり変革期にあった原ジャイアンつに、3番小笠原4番ラミレスの安定した打撃力が与えたものは、単純な打率や打点じゃ表せない非常に大きなものだと思っています。

 

試合後facebookで流れてくるハイライトでは、必ず小笠原が打って、選手達が喜んでるシーンが映ってるほど、チャンスに強かった選手です。

 

サヨナラホームラン打って、涙をこらえながらヒーローインタビューに答えてるガッツを見た時は、ガン泣きしました。

 

ジャイアンツが殺した選手の一人です。ごめんなさい。

それでもどんなに年俸下げられても、ジャイアンツに残ってくれた姿は、悔しくて、苦しくて、なんとも形容し得ない、けど忘れることはない気がする気持ちを感じさせてくれました。

 

ジャイアンツに来てくれてありがとう。

 

8(捕) 阿部慎之助

 

セカンドの仁志と同じく、キャッチャー阿部も悩むことはなかったです。

というか、仁志以上に即決でした。もはや選択肢が他にないw

 

10年以上に渡って、ジャイアンツのキャッチャーとしてマスクをとり、名だたる名投手の球を受け続けて来た慎之助。

 

若くて華奢でサヨナラホームランを打ってはお立ち台で「最高で〜す」とおちゃらけていた若手キャッチャーも、気づけば、後輩に厳しく、ずっしりとチームを支える第二の監督、いや監督よりも監督っぽい、大黒柱になってました。

 

捕手として圧倒的な成績を残しながらも、国際大会などの機会に恵まれず、さらには、10年以上被ってきたキャッチャーマスクを捨て、ファーストのコンバートを決意したと思ったら、急遽キャッチャーに戻ることになり、そしてまたファーストに再コンバート。

 

2000年以降のジャイアンツの象徴的選手である彼としては、色々と思うところがあったここ数年だったとは思いますが、常に「相手のため」「チームのため」そして何より「勝つこと」に徹底してこだわり続ける姿勢が、常に変わり続けるジャイアンツを下支えしてきたのは間違いないです。

 

そんな彼が今シーズン第一号ホームランを打ったのは、なんかすごく意味のあるもことのような気がします。

 

小林、がんばるんだよ。

 

9(投) 菅野智之

 

こちらも、ショートの坂本/二岡に続いて、上原/菅野でしばらく悩みました。

 

2000年代を代表する日本のエース上原浩治、現在の日本のエース菅野智之。

 

なんといっても入団一年目で20勝をあげた時は、度肝を抜かれました。

そこから7年連続開幕投手を務め、ジャイアンツ在籍後半こそ登板機会が少なくなっていったものの、そこからメジャーに挑戦し、ア・リーグMVPに輝くという、奇跡のような投手。

 

一方で、原監督の甥として、東海大時代から注目され、怪しい臭いがしながら入団した菅野は、1年目から13勝をあげ、3年連続2桁勝利と、圧倒的な防御率と奪三振数を誇る大エース。

 

上原のあと、内海がエースの看板を背負い、杉内やホールトンなど金に物を言わせて大型補強を行うも、エース陣が徐々に調子を落とし、投手陣壊落&エース不在の危機にあったジャイアンツを救ったのが菅野。

 

成績や経験値などで見れば、上原や内海の方が上だが、驚異的な防御率や奪三振数に見られる投手としてのピッチング能力、先日までのWBCなど国際大会での経験、絶対的な安定感、プラス今後への期待を大いに込めて、菅野に託すことにしました。

 

最後に

 

やっぱり、自分の好きなことを書くのは楽しいですね。

何時間書いてても飽きないw

 

ジャイアンツシリーズ時々書いていきます。

この記事ももうちょい丁寧に分析したり、たまに追記したりするようにします。

 

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