意識するだけでネイティブっぽい発音を習得できるコツ10個
「発音綺麗だね。ネイティブみたい」
一応初級編と上級編に分けたんですけど、難易度は人それぞれだったりするので、あんま気にしないでください。
まずは初級編の7こ。
Some people think that...
一番初歩的なやつです。
「ピープル」と発音しがちですが、「ピーポー」と発音しましょう。
そうです、警察のマスコットキャラ的発音です。
他にもbeautifulは「ビューティフル」ではなく「ビューティフォー」。
wonderfulは「ワンダフル」ではなく「ワンダフォー」。
〜fulの形容詞とか、leが語尾につく単語は、「(フ)ォー」という感じで、小さいォを伸ばす感じで発音します。
Training makes your physical and mental strong
こちらも同じように
「フィジカル」ではなく「フィジコォー」
「メンタル」ではなく「メントォー」と発音します。
〜alがつく名詞が形容詞になるパターンは多いので、非常に汎用性があります。
to start studying a foreign language
「スタディング」と最後のグを強く発音してしまいがちですが、「スタディン」とグはほぼないものとして発音しなくて大丈夫です。
〜ing系の単語は基本的にグを発音しません。
日本語は1つ1つの母音をしっかりと発音するのに対し、英語は母音をやんわりと、時には発音しない時もあるという大きな違いがあります。
ただ、後ろにaもしくはanの冠詞がつく場合は、最後のgとその冠詞をくっつけたように、「スタンディンガ」という感じで発音します。
It is easier than...
「イージアー」とjの音で発音してしまいがちですが、「イーズィアー」とzの音で発音するようにしましょう。
jよりもzの方が柔らかい発音になるのですが、英語はなるべく柔らかく発音することを意識すると、よりネイティブに近い発音になります。
This tastes better
「ベター」ではなく「ベラー」と発音します。
waterを「ウォーラー」と言いない的なことを教わってきたように、techniqueやtouchなど語頭にtがある場合を除き、語中/語尾のtはr的な発音をします。
littleは「リロォー」と発音しますし、unforgetableは「アンフォーゲラボォー」と発音します。
A is more effective than B
これは単純で、「エフェクティブ」ではなく「イフェクティブ」とeをiと発音します。
特にffが続くeffort,efficientなどはi発音になります。
ただ、e発音でもふつーに通じるので、優先度は低めです。
Steve Jobs created iPhone
「クリエイティッド」ではなく「クリエイティッ(ドゥ)」となります。
最後の(ドゥ)は限りなく弱く、そっと吐息を吐くぐらいの強さでok。
〜edの過去形は、(ッド)と強く発音してしまいがちなのですが、英語は文節や会話の文脈から時系列を判断することができるので、特別過去形の発音を強調する必要はありません。
上級編
続いて上級編として3つ紹介します。
What were you doing last night?
「ワットゥ」ではなく「ゥワットゥ」と発音します。
「ワーユー」ではなく「ゥワーユー」と発音します。
wの音は、ウをはっきり発音するのではなく、小さいゥを発音しながら口を開くようにして、ゥウァといった感じで発音します(カタカナばっかりすいません)
これと同じように、rの音も小さいゥを語頭につけ、ゥルゥと発音します。
reactだったら「ゥルィアクト」になり、restだったら「ゥルェスト」になります。
In addition to that...
「イン アディション」ではなく「イナディション」といったように、繋げて発音します。
on Aprilは「オネープロォー」、at Australiaは「アローストラリア」(極端ですが)のように、on, at, inなどの前置詞は、次の単語の語頭がaiueoの母音の場合に限り、単語同士を繋げて発音します。
ちなみに、これはWhen, Whatなどにも汎用でき、What I wasは「ワライワズ」に、When I wasは「ウェナイワズ」となります。
繰り返しになりますが、英語は発音のフローが非常に重要で、日本語のように母音をはっきりと発音するのではなく、一つの文章をひと塊りの単語のように、繋げながら発音します。
Children learn faster than adults do
fulfillは「フゥフィ(ル)」、guiltyは「ギゥティ」となります。
語中語尾にあるlの音は、ルとはっきりと発音するのではなく、ゥ(ル)といったように、ゥ+微かなルを合わせて発音します。
実践を積みまくって感覚を身につけよう
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